CODAism’s blog

バイクおじさんのメシウマ珍道中

大型バイクのよさ

先日は中型バイクについて意見を述べさせていただきましたが、今日は大型バイクについてお話しできればと思います。まあ、語れるほどいろんな車種に乗ってないんで、戯言だと思ってお読み捨てください。自分なりの見解なので、いろいろご意見もあるかと思いますが、ご理解ください。

まず、大型バイクはいいぞーおじさんが勧めるのは、圧倒的な所有感ですね。一昔前までは、免許証には限定解除と表記されてたと思うんですが、大型はライダーの憧れですよね。このライセンスさえ持っていれば、世界中のどんな車種のバイクを日本で乗ることができます。外国ではわからないですw。また、大型バイクは中型バイクの上位機種に位置付けられていることが多く、TFTのカラー液晶だったり、電動スクリーンやグリップヒーターだったりが、標準でついてくることもあります。

排気量に伴い、車格も大きくなるので、存在感も一気に高まります。カタナやニンジャ、隼、1300ボルドール、ヤマハのR1とか、高速のパーキングに並んでいれば、壮観です。全然知らないライダー同士でも話しかけられることも珍しくないようです。外国車のハーレーやBM、ドカティ、スーパーデュークだったらめっちゃ羨ましがられることでしょう。旧車もいいですね。

ウチのファントム号もワンチャン、リッターバイクなんですが、それらに並ぶと、車格が小さく見えてしまうほどです。カスタムにも拘っていらっしゃる方が大半で、焼き色のついたエキパイとかかっこいいですよね。とにかく、フォルムと音!札束積んだ分だけ、これがカッコいいんです。まあ、ウチは純正ですがw。

次に特筆するのが、加速感やコーナーリング性能です。ちょっとアクセルを開けるとウィリーするじゃないの?っていうくらい持っていかれることがありますので、要注意ですw。コーナーもセルフステアにバンクきかせてガンガン曲がれます。確か、棲息速度ってバリ伝か、イニDで読んだことがあるんですが、人によって、感覚や操作できる限界速度帯が違うので、ある人には、怖い速度域だけど、別の人には平気っていう話でした。モトGPのレーサーは300キロ以上の速度から膝擦りながらハングオンでコーナーリングするんでしょう?超人ですよね。

まあ、高速で加速する時のGはなんとも言えない爽快感がありますね。また、ある程度車重があるため、高速も風の影響をあまり受けませんね。天気が良ければ、めっちゃ気持ちいいです。

少々遠目のツーリングでも、あまり疲れないところも良さですね。渋滞するとイライラは募りますがw。車間や左側の路側帯をすり抜けするバイクには天誅が下ることでしょう。危ないっすよね。

デメリットもあります。燃費が小排気量のバイクに比べて悪いんですよ。まあ、車体が重いものを運ぶのだから当然すけどね。燃費は仕方ないとして、タンクの容量をもう少し大きくしてもらえれば、400〜500キロ走るのかなあとおもうんですが、しないところを見ると、バランスが良くないんでしょうね。とにかく、ガソリンを入れるのがめんどくさいんですわ。え?この前入れたのに。っていうことが何度もあります。ハイオクっていうのは、この際所有感で補いましょう。田舎に行けば、ガソスタ探すのに、余計なコースをまわらないといけなくなるので、早めの給油が必要ですね。燃料計のメーターの減り方も最初の1メモリ減ったら、あとはガンガン減りますね。ペース配分がおかしくね?w

もちろん車検もあります。自分のようなシロウトは乗りっぱなしになるので、かえって車検できちんと整備してもらったほうが長持ちするかなと思っています。

これから、大型バイク免許を取ろうとしているあなた!とるなら早めのほうがいいですよ。教習所の教官が、教習車は750ccではなく、近いうちに1300ccになるかもしれないということをこぼしていました。アクセルワークや取り回しなどが大変でしょうね。

まだまだ書きたいことはあるのですが、自分は大型バイクを買ったことを後悔していません。むしろ、もっと早く手に入れて遊びたかったくらいです。お財布の事情も人それぞれだと思います。あなたにとって、お気に入りの一台に巡り合うといいですね。