CODAism’s blog

バイクおじさんのメシウマ珍道中

新車購入講座(4輪)③

軽自動車を例にとって話をしますね。

まず、欲しい車の情勢価格を知ることから始まると思います。価格.comでもクルマ販売関連のサイトでも調べられたかと思います。だいたいいくらかなーと参考になるはずです。バイザーとフロアマットなどの必須オプションと諸経費で+5万と見積もりましょう。これで、大体の予算が決まり、車種が絞れますね。あれほちいけど、高ーい。なんとかならんの?って方もいらっしゃるかもしれませんが、下取りなしで、何十マンも軽自動車で値引きできるわけがないので、諦めて、他の車種を選択してください。

候補を一つに絞れれば、戦い方も変わってくるのですが、まずは、対抗車(競合させるライバル車)を決めましょう。ミラとアルト、タントとハスラー、N BOXなどですね。どの車も上位グレードにカスタムとか名前がついていると思いますが、車が別物になってしまうので、お高くなってしまいます。少なくても、メーカーが違う3店舗は回って見積もりを作ってもらいましょう。たぶん、人気車になるほど、売り手は強気です。新車なのに0〜3万くらいしか引いてくれないことも珍しくないでしょう。普通車と違って、軽自動車は需要が高いので、5万も引いてくれれば御の字だと思ってください。下取りなしで10万引ければ立派です。

そこで、重要になるのが、買う時期です。半期決算の9月、3月に納車できるように動くことが必要になります。決算なので、お店側も1台でも売りたいのです。

電化製品の購入の時にもお話ししたのですが、突然行って、値切るということは無謀です。よりよい条件で買うためには、何度も出向くことを嫌がってはよい成果は得られません。当然ですよね。足で稼ぐのであります。

そこで、決算を見越して、7月もしくは1月から行動開始です。え?そんなに早くから?とお思いになるかもしれませんが、人気車になると納車が間に合わないんです。メーカーオプションなどをつけると、工場のライン上での作業になるので、さらに時間がかかるのです。

次に、いよいよ本丸の競合のさせ方です。セールスマンはあの手この手で、あなたに車を売り込もうとします。この時点では、複数店舗で見積もりを取っているかと思います。他店の見積もりは見せないようにします。また、本命を探られないようにすることも大切です。このクルマのここが気に入ってるんでけど、他店の○○もいいんですよね〜など、セールスマンを揺さぶります。○○さんも頑張ってくれてるんですけど、向こうも○○してくれるといってくれてるんですがー。と、推しましょう。もちろん、ウソはいけませんよw。

先ほどもお話ししたように、軽自動車は値引きの限界が浅いので、ある程度落ち着いたら、ナビなどのオプションパーツの値引き交渉に入ります。車輌とオプションとは別に値引きができるのです。安全装置、ナビ、バックモニター、電動スライドドア、ドラレコとつけたいものもたくさんあるかと思います。ラインに載せるメーカーオプションは少し難しいと思いますが、ディーラーでつけられるナビなどのオプションは、量販店の方が安い場合があったり、提携している量販店から供給されたりする場合があるので、いくらかは値引きできると思います。量販店で後付けというつけない選択もできますね。

あと、競合させるなら、本命の車が決まったところで、同じメーカーの違う販売店同士を競合させるやり方もあります。これをつけてくれるなら、ここで決めます。とキラートークも炸裂させれば、上司に相談させてくださいという塩梅になることも多いですね。上司や店長が出てきた時点で、割引できる持ってる金額が違うので、勝ち確定です。このクルマのここが気に入って、どうしても手に入れたいとアピールしましょう。向こうも、自社製品を褒められてイヤな気分はしないと思います。

まあ、ここまでたどり着くには、セールスマンとやりあう強いハートが必要です。ディーラーにコネがなかったら切り開いていく作戦です。

usedに抵抗がなかったら、新古車が1番の狙い目かと思いますが、展示品だったら、付属品がなにもついてないので、新車と変わらないかもですね。

まあ、一目惚れをした車があれば、お金を貯めて買うのが、精神衛生上よろしいかと思います。限られた予算で、よりよいものを買うための、私のやり方についてお話ししました。

第4話は、下取り車がある場合の、乗り換えの話ができればと思います。

需要あるのかな?w