CODAism’s blog

バイクおじさんのメシウマ珍道中

新車購入講座(4輪)⑤

総括です。

※車欲しいからディーラーに行って、コレなんぼ?→負けて欲しい。では、値切れません。

 

1 買う時期を定める。待てる場合だったら、9月か3月納車に照準を合わせる。下取り車がある場合、排気量の関係で、スケールダウンするときには、4/1の所有者で税金が決まるので、3月中に決着をつけるようにする。1月の初売りも結構狙い目かもです。

急ぎの場合、欲しいものが人気車で予約完売しそうな場合は別。この場合は、ほぼ値切れません。

2 自分の予算に合った、車種とグレードを決めて、市場価格を確認する。(ネットなど)

3 ディーラーを回って、パンフレットをもらったり、見積もりを取ったりしながら、対抗を決める。

4 下取り車がある場合は、買取店やネットの一括査定などを利用して、おおよその下取り金額を確認しておく。たぶん思ったよりも安すぎて、ショックを受けますw。

ディーラーが高く取ってくれる場合は、ディーラーで、買取店が優位な場合は買取店で売却できるようにする。

5 車輌のグレードが決まったら、他メーカーと競合させる。良い点ともう少し頑張ってほしい点を匂わせる。他店にも気になる車種があって商談していることを話す。

6 車輌が決まり、価格に納得できたら、オプションの検討に入る。ナビやエアロなど品物が無理な場合は、工賃をサービスしてもらえるように交渉する。純正ナビはびっくりするくらい高いので、アラウンドビューモニターやハンドルのスイッチ類を切り捨てて良い場合は、社外品の方が随分安くつくことが多いです。パンフレットのオプションパーツの金額の下の○Hという数字は作業時間と工賃を表しています。メーカーにもよると思いますが、1H(1時間)8000円前後だと思います。2.5Hなら2万円に税金が加算されるという仕組みです。これが結構高いです。

7 予算に近づけるために、オプションやグレードの上げ下げをして、最終的に、常識の範囲で○○だったら、ここに決めます。というキラーワードを投下します。自分は、オプションいっぱいつけたので、ドアレバーのネイルスクラッチガード5kを引き出しました。昔は、ガソリン満タン納車ねとか言ってたのですが、営業マンの手出しになっていることを知ったので、かわいそすぎるので言わないようにしました。これからも付き合いがありますしね。

8 必要な装備と高い割には全然使えない装備があったりするので、オプションだったらそれを見極めることが大切ですね。スライドドアだったら、電動アシストはマストだと思いますが、足で開くというのはいるのかというと、うーむ。って感じですね。標準でついていたら、ラッキーくらいがちょうどいいですね。ウチの車には、標準で高速のオートパイロット機能がついているんですが、一回も使ったことないですw。

9 ローンはできるなら組まない方がいいですね。ディーラーのローンの金利は高いです。銀行や農協などのカーローンの方が安いと思います。金利を考えると、割高で購入してしまうことになるので、貯金して買うか、親に立替てもらうかするといいでしょう。残クレについては、前述していますので、参考にされてください。

10 めでたく成約できたら、なんか記念品ないのとか粘りましょうw。

11 これであなたもブラック仲間入りです。おめでとうございますw

 

※ちなみにウチがディーラーにいくと、200%の対応をしてくれます。ロックオンされてますなw

新車購入講座は以上になります。自分の経験に基づく対応なので、真似してもうまくいかないこともあるかと思います。いったもんがちのところもありますので、強いハートで勝ち取りましょう。

最初に申し上げたように、お知り合いの方がいらっしゃるところは、ちょっとくらい高くても、そこで買うのが一番いいですよ。インサイドワークは疲れますからね。知り合いだとアフターも安心ですしね。

お気に入りの車が手に入りましたら、安全運転で、よいカーライフをお楽しみください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでくださった方におまけ披露です。

自分には店長を引っ張り出した時点で、この車がどうしても欲しい。ここで買うことに決めた。ここで買うからもうちっとなんとかして。と宣言して、ほかのディーラーの営業マンに電話をかけまくって、運命的な出会いがあったのでまたの機会にお願いしますとほかの営業マンを断りまくったこともあります。相手が店長でないと効果が薄いと思います。まあ、テキメンでしたけれどね。ここの営業マンは私と店長のやりとりにガクブルでした。

奥の手でした。